SKIの魅力
幼少期から競技スキーを20年以上やっている私から皆さんに教えたい。
スキーの魅力と醍醐味
最近の若者はスキーはおろか、スノーボードさえもやらないという、言ってみれば雪山離れが進んでいるのではないでしょうか。
なぜ雪山離れが進んだのか。
明確な答えがあります。
それは「お金がかかるから」
これでしょーーー
ほとんどの理由がこれでしょう!!
そんなメガティブなことから始まりましたが、ここではスキーの魅力と醍醐味について書いていきたいと思います。
平成生まれの人にはわからないかもしれませんが、「スキーブーム」というものがありました。
年代としては、1970年後半から1990年頃でしょうか。
いわゆるバブルの時代ですよね。
今や、贅沢なスポーツとされているスキーですが、バブルの時代にはそんなお金事より楽しいことをまずは選びますから、関係ありません。
夜間列車に乗り、酒を飲みながら友人とスキー談義。
私からしてみればこの上ない最高な時間。
ただ、冷静に今考えてみましょう。
スキーはどんなお金がかかりますか。
まずは移動代、車で行くとしても高速、ガソリンとかかってきます。
道具は持っていればお金はかかりませんが、なければレンタルです。
そうなると非常にお金がかかる。
あとは何ですか。
もちろんかかるのが食事代。
これが高いリフト券代。
今となっては、一日券5,000円なんてところもありますからね。
ただ、バブルの時代はリスト待ち2時間なんて当たり前でしたが、今はほとんどリフト待ちなんてありませんからね。
お金はかかってもそれ以上のリターンがあるのがスキーです。
中にはなんで寒い思いをして、高いお金を払って、わざわざスキー場に行くのかなんて声もあるかと思いますが、めいいっぱいここから良さを説明していきますよ。
まず、魅力としてはやはり非現実的なところにあります。
雪が良く降る降雪地帯では話が別ですが、通常の人たちはあまり雪が降る所には住んでないですよね。
大自然の中、雪上で風を切りながら颯爽と滑る。
この爽快感が日ごろのうっ憤やストレス。
何もかもを吹き飛ばしてくれます。
さらには、普段の生活では見ることのできない動物や、景色。
これを見られるだけでも幸せです。
滑ることに関してはこの辺にして、「アフタースキー」という言葉を聞いたことがある人はいますか。
スキーは滑るだけでは終わりません。
宿泊の場合ですが、泊りがけで行くことこそ、私としては醍醐味があります。
同じスポーツをした物どうしで酒を飲みながら語り合う。
最高の時間です。
スキー場でナンパした人ともなんてことも?・・・
私をスキーに連れてっての時代はありましたよね。
きっと
そんなことも。
羨ましい。
今年の冬は思い切って雪山に出かけましょう。