人材業界の営業マンから日本の未来を考えてみる
営業マンが肌で感じる日本の未来
人材派遣業界に勤務して、早数年が経過しておりますが、世の中の変化のスピードはほんとに早く感じております。
なんの職種でもそうですが、営業マンは様々な企業に訪問(今ではWEBも多い)することが多いだけに、大量の情報を手に入れることが出来ます。
さらには、お客様に有益となる情報をご提供させていただくため、事前準備はかなり入念にすることでしょう。
人材派遣業界で勤務している私が思う、日本の未来を少し真剣に考えてみました。
(希望的な部分も入ると思いますが・・・)
以前までは慢性的な人材不足が続いており、特に労働集約型の製造業などは常に人材を欲している状況でした。
日本の人口推移をみれば一目瞭然、少子高齢化が止まることを知らず、凄まじいスピードで進んでおります。
しかも、一極集中により、都心に人材が集中することにより、地方の人材不足はほんとに深刻な問題となっておりました。
しかし、現在の状況はいかがでしょうか。
有効求人倍率は1倍を切り、完全失業率は現在も上昇しております。
ということは・・・
派遣会社を使わなくても、人件費の安く抑えられる自社雇用がメインとなってくるわけです。
自社での求人を出せば、以前では考えられないくらいの人材の応募が来ているのは現実です。
さらに、コロナの影響により、大打撃を受けた業種は主に何でしょうか。
観光・宿泊、飲食、接客などなど、どれも対人サービスがほとんどですよね。
こうなると、以前まではコミュニケーション能力が低いことから、現場でうまくいかず、早期退職や時には喧嘩など、そんなことは日常茶飯事でしたが、接客スキルやサービス業でやってきた人はやはりその辺は一味違いますよね。
様々な要因はありますが、そんなところからも段々と人材派遣業界には怪しい雲行きが見え始めているのは現実ですね。
〇さて、前置きが長くなりましたが、ここから本題とまいります。
日本の今後はどうなるでしょう。
もちろん先が見えないことだけに、様々な考えがあるでしょう。
あくまでもこれは私自身の予測となります。
結果【日本は必ず回復するでしょう】
すなわち、日本の未来は明るい(希望もありますが(笑))
これが私の出した答えです。
では、その要因を考えてみましょう。
日本の経済が復活するときには、従来のような形ではなく、必ず新たな形(ニューノーマル)となって、復活することでしょう。
昔の恐竜が変化に対応できずに、今は生きていられないように、国として変化に対応することが出来ればの話ですが・・・
そして、新しい形に対応できない企業は存続が難しくなりますよね。
例えば、今や外食しなくとも自宅でウーバーイーツなどを活用すればわざわざそこに行かなくても食べられたり、そもそもECサイトの普及により、店舗さえもいらなくなるかもしれません。
逆に言うと、変化を恐れず、常に前に向かって行動しなければ未来はないということですね。
また、コロナの影響により、老人が少なくなっているのも事実ですよね・・・
少し不謹慎な話になってしまいそうなので、ここでは詳しく言いませんが、お察しください。
なんだかコロナも世界的に増え続けている人口調整なのかと少し都市伝説的な話したくなってきましたが、それはまた次回とします。
遠い昔の日本では人口が増えすぎて、このままいくと食糧難になるなんて言われていた時期もありましたが、ほんとに今はもーとっくの昔の話ですね。
はっきり言って日本の人口が劇的に増えることは考えにくいでしょう。
もはやAIで人口を増やす、移民の受け入れを積極的におこなうということを真剣に取り組んでいけば必ず経済は復活すると考えております。
信じるか信じないかはあなた次第となりますが、一国民から明るい未来を目指して邁進していきたいものですね。